About

Hoshino Lab.について
Hoshino Lab.は2020年3月に星野歩子教授が立ち上げた研究室です。星野教授は東京大学で「がんの間質線維芽細胞」と「がん微小環境」について研究。また、在学中に留学生としてWeill Cornell Medicine大学医学部のDavid Lyden博士の研究室に参加し、細胞間コミュニケーションやがん転移の「土壌」の形成におけるがん由来エクソソームの重要性を学びました。東京大学新領域創成科学研究科博士課程修了、優秀論文賞を受賞。その後Weill Cornell Medicine大学医学部Postdoctoral Associateとして渡米。100年以上も謎に包まれていた「なぜがんは特定の臓器に転移するのか」という、がん転移の臓器特異性を駆動するエクソソームの特徴を規定する調査のプロジェクトを主導しました。最近では、426のヒトサンプルにおけるエクソソームのプロテオミクスプロファイルを調査し、エクソソームタンパク質のパネルが、がんと非がんを決定するだけでなく、原発巣を分類するためのバイオマーカーとして機能しうることを明らかにしました。これらの研究の展開だけでなく、神経疾患や妊娠におけるエクソソーム生物学の研究にも取り組んでいます。

Member

メンバー紹介
PI
星野 歩子 Ayuko Hoshino
2011年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。8年半のWeill Cornell大学(米国)での研究生活にてポスドク、Research Associate、Instructorを経てAssistant Professorとなり、2019年4月より東京大学IRCNに講師として帰国。2020年3月に東京工業大学 生命理工学院 准教授としてラボを立ち上げた。2023年3月より東京大学先端科学技術研究センター・教授。
助教
泉尾 直孝 Naotaka Izuo
2013年京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。神経科学・老化生物学を専門分野とし、アルツハイマー病などの神経変性疾患や精神疾患に関する研究を中心に進めてきた。脳と末梢臓器のコミュニケーションに興味があり、エクソソームと星野ラボに魅了され、現職に。音楽とスポーツ観戦が好き。ラボで流行りだしたテーブルゲームに興味津々。
特任研究員
NASIRI KENARI AMIRMOHAMMAD
私は星野研究室の研究員で、人々の健康を向上させるためのトランスレーショナルリサーチに興味を持っているAmirです。 私はオーストラリアのラトローブ大学のアンドリュー・ヒル教授の指導の下、博士課程を修了しました。博士課程の研究テーマは、アルツハイマー病の新規治療法を開発するために、miRNAと細胞外小胞模倣物質-ナノベシクルを組み合わせることでした。2021年、私は東京工業大学の星野歩子教授の研究室に加わりました。細胞外小胞がどのように胎児と母体のコミュニケーションを仲介しているのか、そしてそれが胚の脳の発達にどのように影響するのか、またこの臓器間コミュニケーションの崩壊が自閉症などの病態の発症につながるのか、その解明を目指して研究しています。 私は科学コミュニティに積極的に参加しており、細胞外小胞に関する学生ネットワーク(SNEV)の代表を務めています。 ピペットの世界以外では、人と一緒に過ごしたり、新しい文化を学んだりすることが好きです。裏通りを歩くこと、新しいおもちゃFujiFilm-X100V "Tokyo "で写真を撮ること、旅行、冒険からインスピレーションを受けた多国籍料理、世界中の音楽を楽しむことが好きです。 Twitter:@NKAmirmohammad、メール:nasiri.a.aa@m.titech.ac.jp
特任研究員
正古 悠一 Yuichi Shoburu
エクソソーム研究を通して、胎盤や婦人科腫瘍に関して臨床に貢献できる成果を出すことを目標としています。ラボの雰囲気の良さと情熱の中で基礎研究に邁進します。最近スニーカーにハマっています。
特任研究員
加藤 真未 Mami Kato
2023年11月から研究員として星野研に所属しています。これまでは電気生理学の分野で、イオンチャネルに対する化合物の作用の解析をしていました。星野研では神経とエクソソームの関係に着目し、がんの病態や妊娠時の生体機能調節機構を解明することを目標にしています。読書と音楽鑑賞が好きですが、現在は息子を相手に日々奮闘中です。
民間等共同研究員
前本 道寛 Michihiro Maemoto
多様なモダリティを駆使し、エクソソーム研究を通してLife-changingな価値の創出を目指しています。休日は子供と動物園、水族館、公園などで過ごしています。
民間等共同研究員
合田 彩美 Ayami Gouda
研究室の発展に貢献できるように精いっぱい頑張りたいと思います。猫派ですが、犬を飼っています。
研究員
粥川 太貴 Taiki Kayukawa
富士山の麓で暮らしています。最近のマイブームはお茶畑ウォーキング。 サッカーとスノーボードが好きですがこの頃はウォッチャー気味です…あと5年くらい現役でいたいです。
東京大学 工学系研究科先端学際工学専攻 博士課程2年
杉浦 圭 Kei Sugiura
星野先生を追っかけて東大からやってきました!裏の顔として週末はアマチュアオーケストラでヴィオラ奏者もやっています。ロシア音楽が好きで、最近はストラヴィンスキー推し。エクソソームと同じくらい汁なし担々麵が好きです。
東京大学 工学系研究科先端学際工学専攻 博士課程1年
濵﨑 祐斗  Yuto Hamazaki
昨年の10月から星野研究室に所属してます!最近は、ソファーで横になりながら筋トレ動画を眺めています。痩せなきゃと思いながらカレーを食べる手が止まりません…
東京大学 工学系研究科先端学際工学専攻 博士課程1年
本城 麻衣 Mai Honjo
修士から星野さんに弟子入りしました。 趣味はサウナとヨガで、整うこと全般が好きです。休日はマイブームのスパイスカレーを作ったり、フィルムカメラを持ってぶらぶらしたり美術館を巡ったりしています。最近はろくろと塗り絵も始めてみたいな〜と思っています。
東京工業大学 生命理工学院 修士課程2年
小川 瑶葉 Tamaha Ogawa
研究室にいる間に何か一つでも世界で初めて自分が見つけたと言えるような新しい発見をしたいです。邦楽ロックバンドが好きで、曲を聴くだけでなく、色んなメディアでおっかけてます。暇な時はギターを弾いたりしています。
東京工業大学 生命理工学院 修士課程2年
川口 万太郎 Mantaro Kawaguchi
日頃写真を撮らなさ過ぎて上の写真選びに大苦戦しました。この研究室にいる間にもう少し写真を撮るようにしようと思います。夜更かしとYoutube鑑賞が好きな猫派です。
交流研究生
丸尾 匡史 Masafumi Maruo
2024年4月から交流研究員として星野ラボ所属になりました。 これまで泌尿器科医として臨床にも従事してきましたが、泌尿器科疾患の未知領域をエクソソーム研究を通じて明らかにすることを目指しています。ビールが好きで、都内のブルワリーパブ巡りにも励む予定です。
技術補佐員
Sedgh Zahra
星野研究室でテクニカル・アシスタントとして働いています。写真を撮るのが好きで、日の出の時間にジョギングをするのが好きです。また、日本食とスイーツの大ファンです。週末は新しい神社を訪ねたり、御朱印を集めたりするのが好きです。
秘書/事務補佐員
涌坂 ゆま Yuma Wakusaka
旅と博物館、美術館巡りが好きです。最近は都内の坂道巡りを、歴史にふれつつ、体を動かしつつ楽しんでいます。富士見坂と日無坂がお気に入りです。今は坂道止まりですが、ゆくゆくは百名山へ挑戦…という野望を持っています。
Alumni & Alumnae

Access

アクセス
Hoshino Laboratory
東京大学 先端科学技術研究センター 細胞連関医科学分野 星野研究室
〒153-8904
東京都目黒区駒場4丁目6番1号3号館612号室
Tel:03-5452-5207 ex:55207
研究室HP
最寄駅
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京王井の頭線・池ノ上駅から徒歩10分