Research

研究内容
エクソソームは全ての細胞から産生される50-150nmサイズの微粒子で、元々は細胞の不要物を処理する機構と考えられてきました。しかし近年、産生細胞から別の細胞へ取り込まれることが明らかとなり、新たな細胞間コミュニケーションツールとして注目を浴びています。エクソソームの中には、mRNA、miRNA、タンパク質、脂質、さらに二重鎖DNAなど、元の細胞由来の物質が含まれていることが報告されています。また、様々な疾患に関わるエクソソームが正常細胞に取り込まれ、取り込み先の細胞の形質変化をもたらしていることも示されてきました。Hoshino Lab.ではこのエクソソームに着目し、様々な病態に関わる可能性を解明することを目指して研究しています。

Section:01

自閉スペクトラム症(ASD)について
エクソソームが疾患に関わるのはがんだけではありません。我々は自閉症についてもエクソソームが病態に関わる可能性、また診断マーカーとして有用であるかどうかについて検討しています。

Research

胎児期にエクソソームが脳発達へ与える影響
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子どもの脳への影響
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診断マーカーの解析
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Section:02

妊娠合併症について
妊娠中は様々な変化が母体内で起きます。異物である胎児を拒絶せずに育てるために免疫が抑制されたり、妊娠を維持するための母体の変化を起こすホルモン産生が促されたり、とダイナミックな変化がみられます。しかし、様々な原因から精密に調整されているバランスが崩れると妊娠合併症が起こることがあります。星野研究室では妊娠合併症に関わるエクソソームの研究、また母胎連関するエクソソームが胎児の発育に寄与する可能性、さらには母由来エクソソームが胎児の発達障害に影響を与え得る機構に迫ります。

Research

胎盤由来のエクソソームが司る母体に与える影響
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診断 妊娠合併症・高血圧・産科合併症の診断予測
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Section:03

癌について
星野研究室では様々ながん種におけるエクソソームの腫瘍進展への役割および医療現場での活用を目指すバイオーマーカーとしての可能性を模索し、基礎研究と臨床応用の二つを軸としています。今後の更なる展開としては、これまで一塊として捉えてきた様々な疾患関連エクソソームの多様性に着目し、今後特定のエクソソームおよびそのエクソソームに含まれるタンパク質が、がん転移のどの機構にどの様に寄与するのか解明を目指しています。

Research

エクソソームによるがん診断
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エクソソームの多様性の解明
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